スマートフォン周辺機器カタログ
スマートウォッチ市場の開拓なるか? ウェアラブルデバイスあれこれ
スマートウォッチ市場の開拓なるか? ウェアラブルデバイスあれこれ
(2013/11/27 11:51)
2013年後半になって、“スマートウォッチ”の発売が相次いでいる。外観はまさに腕時計そのもの。おもにBluetoothでスマートフォンとワイヤレス連携することで、着信通知を受けたり、ちょっとしたアプリを操作できる。“ウェアラブルデバイス”を体現する存在として、注目を集めている。
一方、運動量の向上や健康増進を目的としたサポート機器でも、スマートフォンとの連携が進んでいる。リストバンド型、ポケット収納型など形はさまざまなだが、計測値をスマートフォンアプリで同期したり、閲覧できるようになってきた。これらもまたウェアラブルデバイスの一形態と言えるだろう。
GALAXY Gear(SM-V700) | |
サムスン | |
3万6540円(auオンラインショップ販売価格) | |
サムスン製スマートフォン専用と位置付けられている腕時計型周辺機器。タッチ操作対応の1.6インチ有機ELディスプレイを内蔵し、重量は約73.8g。Bluetooth Smart(4.0)でワイヤレス連携する。着信通知を受けるだけでなく、通話も直接できる。また、190万画素カメラによる静止画・動画撮影も可能。国内ではドコモ、au、アイ・オー・データ機器などが販売している。 |
SmartWatch 2(SW2) | |
ソニー | |
1万4800円(直販サイト価格) | |
ソニーお得意のNFC連携機能に対応しており、スマートフォンとのBluetoothペアリングが簡単に行える。厳密な意味での対応機器はXperiaシリーズのみ。液晶ディスプレイのサイズは1.6インチ。重量は48gで、防水仕様。標準ではブラックのリストバンドが付属しており、その他のカラーは別売。なお、販売はソニー直営のオンラインストア「Xperia Store」限定。 |
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カシオ計算機 | |
Amazon.co.jp販売価格:1万4800円 | |
耐衝撃で知られる腕時計「G-SHOCK」シリーズの機能はそのままに、スマートフォン連携による着信通知機能を搭載した。Bluetooth Smart(4.0)によるワイヤレス連携を日常的に行いつつも、コイン型電池1個で電池寿命2年を実現しているのが最大の特徴。他の製品と異なり、頻繁な充電が必要ない。ただし、汎用ディスプレイはなく、モノクロ表示で時刻表示にほぼ特化している。重量は約56g。盤面サイズ・デザイン違いモデルがほかに2種類ある。 |
SMART RUN | |
アディダス | |
4万7250円(直販サイト価格) | |
スポーツ用品でおなじみのアディダスは、「miCoach」というブランドで運動サポート用の電子機器やアプリを展開中。「SMART RUN」はその最新製品で、外見は腕時計そのものだが、単独での心拍数計測(胸部ストラップ不要)や、内蔵GPSによるルート記録、Wi-Fi同期に対応するなど、かなりの高機能を誇る。画面サイズは1.4インチ、重量80.5g。11月15日にネット販売を開始したが現在は品切れ。2014年1月上旬出荷分の予約を受け付けている。 |
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エプソン | |
Amazon.co.jp販売価格:2万2452円 | |
ジョギング愛好家向けのGPS内蔵腕時計。時計表示および計時に特化したモデルのため、着信通知を受けるなどの機能はないが、最新モデル「SFシリーズ」ではiPhoneアプリとの連携に対応。走行データをPCレスでネット上にアップロードできるようになった。重量は50g。1回の充電で約30時間のGPS測位が可能。オプションのバンドを併用すれば心拍数も表示できる。 |
NIKE+ FUELBAND SE | |
ナイキ | |
1万5750円(直販サイト価格) | |
スポーツ用品メーカー世界最大手「ナイキ」の製品。いわゆるスマートウォッチとは異なるが、ゴムバンド風の外見で、手首に巻いて使う。生活のあらゆるシーンにおける運動強度を集計し、「FUEL」という単位に換算し、表示してくれる。また、集計データはiPhoneアプリ(Bluetooth)ないしPC(USB)経由でクラウドに保存できる。本体カラーバリエーションは4種類。またサイズは3種類ある。現在の販路はナイキ直営店中心。 |
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Fitbit | |
Amazon.co.jp販売価格:7818円 | |
手のひらサイズのセンサーをポケットや衣服などに留めておくだけで、歩数/消費カロリー/移動距離などを計測してくれる(Fitbit Oneではリストバンド併用で睡眠時間も記録可能)。計測データはスマートフォンアプリ(Bluetooth 4.0)経由でクラウドと同期可能。 |
Fitbit Flex | |
ソフトバンクモバイル(Fitbit) | |
月額525円(契約解除料設定あり) | |
Fitbit用センサーは現在3種類あるが、リストバンド型の「Fitbit Flex」はソフトバンク携帯電話利用者向けのオプションとして提供されており、単独購入できない。このため、連携用アプリも「ソフトバンク ヘルスケア」専用版が用意されている。 |
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JAWBONE | |
Amazon.co.jp販売価格:1万3800円 | |
運動量や睡眠の質を自動分析してくれるリストバンド型センサー。スマートフォンアプリ経由でのデータ同期にも対応するが、この際Bluetoothではなく、3.5mmイヤホン端子を物理的に接続して行う。本体はS/M/L3種類のサイズがあり、重量もそれぞれ19/22/23gと若干異なる。 |
SHINE | |
Misfit | |
1万4800円(auオンラインショップ販売価格) | |
硬貨を想起させる形状の活動量計測器。直径27.5mm、厚さ3.3mm、重量9.4g、コイン電池(CR2032)で約4カ月連続動作する。水泳にも耐える防水性能を備えている。身に付け方はさまざまで、オプションとしてスポーツバンド、レザーバンド、ネックレスが販売中。なお、データ同期にはBluetooth 4.0を利用。アプリは現在のところiOSにのみ対応している。製品はアップルストアやauのオンラインショップで販売中。 |
ムーヴバンド | |
NTTドコモ | |
1万円前後(店頭予想価格) | |
NTTドコモが展開中のヘルスケアサービス「わたしムーヴ」と連携できるリストバンド型運動量計測器。歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠時間を計測し、アプリ経由でデータをクラウドと同期する。12月の発売開始に合わせ、まずはAndroidに対応し、iOS対応は2013年度内に行う予定。防水仕様で、重量は約23g。ドコモショップで販売予定。 |
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オムロン ヘルスケア | |
Amazon.co.jp販売価格:3627円 | |
ポケットに収納するタイプの活動量計。モノクロ液晶を備え、ごく普通の歩数計として使えるが、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」に対応するのが特徴、計測したデータの転送にはおサイフケータイ対応のスマートフォンを使う(別売の通信トレイにも対応)。重量は約27g、コイン電池(CR2032)1個で動作する。 |
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オムロン ヘルスケア | |
Amazon.co.jp販売価格:6650円 | |
歩数計ならぬ「歩行姿勢計」。腰の後ろに装着して10歩ほど歩くだけで、Bluetooth 4.0で連携したiPhoneアプリ上にアドバイスを表示してくれる。ポケットやカバンに収納しての歩数計測もサポートする。なお、ディスプレイは非搭載。重量は約17g、コイン電池(CR2032)1個で動作する。 |
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フォーカルポイント(Wahoo Fitness) | |
Amazon.co.jp販売価格:8980円 | |
胸部巻き付け型の心拍計。Bluetooth SMARTに対応しており、スマートフォンアプリとワイヤレス連携することで、実際の計測を行う。機器自体は汎用で、さまざまなアプリに対応。日本でも著名な運動量計測アプリ「RunKeeper」との連動も可能。 |