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Evernote for Android、書類の自動スキャン機能や注釈機能を追加

 Evernoteは、Androidアプリ「Evernote for Android」をアップデートし、書類の自動スキャン機能や注釈機能を追加した。

 自動スキャンは、アプリ内のカメラで書類を撮影するだけで、きれいなスキャンデータとして保存する機能。文書やホワイトボード、レシートといった書類のサイズと種類を自動で判別し、必要に応じて画像の切り取りやコントラスト補正なども自動で行う。

自動スキャン機能

 注釈機能はEvernoteアプリ単体で、保存された画像に矢印や文字などの注釈を加える機能。プレミアム会員(年額4000円)は、画像だけでなくPDFファイルにも注釈を追加することができる。同様の機能はこれまで同社の別アプリ「Skitch」と連携する形で提供されていた。

注釈追加機能

 また、ノート内の画像が端末の画面幅にあわせて縮小表示され、パソコンとスマートフォンで同じ見た目で表示するようになった。ノートを整理する機能として、複数のノートをまとめて選択する機能などが追加された。

石井 徹