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1GHzデュアルコアCPU搭載のIoT向け低価格・小型サーバー

「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L」、2万5000円~

 アットマークテクノとコネクシオは、高性能CPUを搭載した低価格で小型のIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L」を開発した。2016年の秋から開発セットが提供される。価格は開発セットが3万6800円、量産モデルが2万5000円~。

「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L」

 「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L」は、上位モデルにあたる同「G3」(6月発売予定)と同様のデュアルコアCPU「ARM Cortex A7(1GHz)」を搭載しながら、インターフェイスを厳選し、小型化と低価格を実現したモデル。インターフェイスはLTE、無線LAN、有線LAN、USBのほか、スマートメーターなどに向けたWi-SUNがサポートされている。LTE対応のSIMスロットはmicroSIMカードサイズ。SIMカードはパートナー企業から提供されるものを利用できる。

 「Debian GNU/Linux」を採用。メモリは512MB、ストレージは4GBで、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetoothがサポートされている。大きさは約137.6×57×30.2mm。動作温度範囲は-10℃~+60℃。

太田 亮三