ニュース

ソニー、LDAC/Google Cast対応のハイレゾポータブルスピーカー「h.ear go」

 ソニーは、BluetoothのLDACやGoogle Castに対応し、ワイヤレスでハイレゾ相当の高音質で楽しめると謳うポータブルスピーカー「h.ear go」(SRS-HG1)を4月16日に発売する。価格は2万8000円前後になる見込み。

 「h.ear go」(SRS-HG1)は「h.ear」(ヒア)シリーズ初のスピーカー。35mmフルレンジユニットを搭載し、スマートフォンなどの音楽をBluetoothやWi-Fi経由で楽しめる。

 Bluetoothでは、LDACをサポート。XperiaやウォークマンなどのLDAC対応機器から、ハイレゾ相当の音質で伝送できる。Bluetoothペアリング用のNFCチップを搭載。

 Wi-Fiオーディオでは、Google Castに対応している。「Google Play Music」や「TuneIn」のような、キャスト機能をサポートしたAndroidやiOSのアプリから、ホームネットワーク経由でワイヤレス再生できる。また、MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当までアップスケーリングして再生する「DSEE HX」に対応。

ビジリアンブルー

 また、複数のスピーカーを一括管理できるアプリ「SongPal」を用いて、別の部屋にあるスピーカーから同時に再生したり、ユニットを追加してサラウンド再生を楽しんだり、スピーカー2台でステレオで再生したりできる。

シナバーレッド
チャコールブラック

 本体サイズは約204×62×60mm、重さは約790g。充電・給電はmicroUSB端子で行う。内蔵バッテリーはBluetooth接続時で約12時間持続する。最大192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応。カラーはビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ライムイエロー、ボルドーピンクの全5色。

ライムイエロー
ボルドーピンク

石井 徹