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auオリジナルブランド「Qua phone」、2月5日発売

 KDDIと沖縄セルラーは、手頃な価格帯でタブレットと簡単に連携できる機能などを備える「Qua phone」を2月5日に発売する。

 価格は4万9860円(税込)。auのフィーチャーフォンか3G対応スマートフォンからの機種変更で、3月31日までに購入すると、最大1万5000円割り引く「Qua phoneデビュー割」もあわせて実施される。

 「Qua phone」は、手頃な価格帯や使いやすいユーザーインターフェイスなどを特徴にするオリジナルブランド「Quaシリーズ」のAndroid 5.1スマートフォン。コンパクトなボディに防水性能をサポートするほか、背面にアルミニウム合金を採用して耐衝撃機能も備える。

 約5インチ、1280×720ドットのHD液晶ディスプレイや1300万画素カメラ(フロントは200万画素)を装備する。チップセットは「MSM8916」で、1.2GHz駆動のクアッドコアCPU。2GBのメモリ(RAM)と16GBのストレージ。最大200GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。

 通信速度(理論値)は、au 4G LTEは下り最大150Mbps、WiMAX 2+は下り最大110Mbps。キャリアアグリゲーションと国内の3Gには対応しない。Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n、2.4GHz)。au Nano IC Card(Ver.4.0)に対応する。

 VoLTE、シンクコール、Wi-Fiテザリング、グローバルパスポート(LTE/GSM/UMTS)、おサイフケータイ、NFC、Bluetooth 4.1サポート。一方、ワンセグ・フルセグ、赤外線通信は非対応。バッテリー容量は2200mAh。バッテリーの交換はできない。連続待受時間は約590時間、連続通話時間は約960分。大きさは約72×146×7.9(最厚部8.4)mm、重さは約132g。ボディカラーはアイスブルー、シルバー、ブラック。

関口 聖