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ライザップのサービスを遠隔で利用可能に、ソフトバンクと協業

 ソフトバンクと健康コーポレーション、RIZAP(ライザップ)は、ITと通信、ヘルスケア分野で、新サービスを開発していくことで合意した。来春には離れた場所でも、ライザップのサービスを利用できるようにするなど、通信を活用した新基軸のビジネスモデルを開発する。

 運動や栄養を指導するノウハウ、そしてIT・通信技術を組み合わせて、3社ではヘルスケアサービスのプラットフォームを開発する。まず来春には、遠隔地でライザップのレッスンを受けられるようにする。また、ソフトバンクがスマートフォン連動型の体組成計、活動量計などの提供で得たノウハウをもとに、新たなヘルスケアデバイスを開発する。このデバイスで、「より結果にコミットする」ことを目指すという。

 このほか、ライザップの保有するヘルスケア関連のデータをもとに、社会的な健康問題の解消に向け研究を進めていく。

関口 聖