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「Eyefiクラウド」、写真だけでなく動画もアップロード可能に

Wi-Fi内蔵カメラ単体でスマートフォンなどにファイル転送する機能も

 アイファイジャパンは9日、容量無制限のクラウドサービス「Eyefiクラウド」にて、写真だけでなく動画のアップロードに対応したことを発表した。1画面上で複数の動画を同時再生する機能や、「Eyefi Mobi」シリーズのSDカードを使わずにWi-Fi内蔵カメラから専用アプリをインストールしたスマートフォンやパソコンにファイルを転送する機能も追加された。

 「Eyefiクラウド」は、サイズを圧縮することなくさまざまな形式の写真ファイルをアップロードできる容量無制限の有料クラウドサービス。これまでクラウドに保存できるファイルは写真のみだったが、今回動画もサポートされる。Wi-Fi内蔵カメラや「Eyefi Mobi」シリーズのWi-Fi内蔵SDカードからAndroid/iOS対応の「Eyefi Mobi」アプリに転送した動画、Android端末で撮影した動画をクラウドに自動で転送、Web上で閲覧できる仕組み。アップロード可能な動画は1ファイルあたり最大15分、1カ月で300ファイルまで。なお、iOS端末で撮影した動画のアップロード機能は、近日搭載される予定としている。

 パソコン内にある1ファイル100MBまでのMOV/MP4/MPG/AVI形式の動画ファイルも、Web上からアップロード可能。また、クラウド上のファイルを自動ダウンロードするWindows/Mac向けアプリの機能も、動画が含まれるようになった。

藤縄優佑