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SoftBank SELECTIONの新製品はUSB-C端子の充電器やハイレゾ対応イヤホン

「Y!mobile Selection」も

 ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンク C&S)は、「SoftBank SELECTION」(ソフトバンクセレクション)の新製品を展示していた。今回新たに発表されたワイモバイル向けの「Y!mobile Selection」(ワイモバイルセレクション)では、ワイモバイルスマートフォン向けのケースや、ソフトバンクセレクションでも扱われているイヤホンなどの周辺機器を提供する。

USB-C端子搭載機器対応のケーブルと充電器

 Nexus 5XやNexus 6Pなど、USB-C端子を搭載したスマートフォン用で使えるケーブルや充電器が登場する。ケーブルは、USB 2.0対応で1.2m、両端にC端子を搭載するタイプ(2160円、税込、以下同)と、A端子とC端子を搭載するタイプ(1880円)の2種類。

 USB-ACアダプターでは、USB端子にタイプCの端子を一基搭載したアダプターが登場。価格は3240円。両端がC端子のケーブルを使って充電が可能。最大で3.0A出力が可能な高出力タイプとなっている。なお、会場の説明員によると、同アダプターはソフトバンク、ワイモバイルで販売した機器以外は動作保証外となるが、同アダプターを使ってUSB C端子搭載のMacBookの充電も可能とのこと。

 ケーブルとACアダプターは、ソフトバンクセレクションとワイモバイルセレクションの両方で取り扱われる。パッケージが異なるほかに、ソフトバンクセレクションの商品にはロゴが入るが、ワイモバイルセレクションの商品はロゴが入らないという違いがある。

ハイレゾ対応イヤホン

 ソフトバンクセレクションでは、ハイレゾ音源の再生に対応したイヤホン「SE-5000HR」が登場する。価格は8800円と、ハイレゾ対応のイヤホンにしては比較的低価格となっている。発売日は11月20日。

 リモコンとマイクを搭載し、スマートフォンで再生、停止のコントロールや通話が可能。

 同製品の本体設計とデザインはソフトバンク C&Sの社内製。音響機器メーカー出身のスタッフが担当したとのこと。ハウジングにアルミニウムを使用し、カラーはカッパー、ゴールド、ブラックの3色。ドライバーユニットは直径8.0mmのダイナミック型、再生周波数帯域は5Hz~45kHz。

冬モデル製品向けのケース

 冬モデルの「AQUOS Xx2」向けには専用のケースを提供する。発売にあわせて周辺機器として登場する。シャープと共同で開発したという同製品では、フリップカバー上に窓がついており、カバーを閉じた状態でエモパーの表示やカメラ、通話機能を利用できる。価格は4200円。カラーはブラックとパープル。

 そのほか、ソフトバンク、ワイモバイルの冬・春モデル製品向けのケースも順次登場する。会場には、Xperia Z5やNexus 5X、LUMIERE向けの製品が展示されていた。どのケースも、装着した状態で、カメラや指紋認証などの端末の機能を利用できる構造になっている。

Z5向け衝撃吸収ケース「EQUAL Air Shock」
トスカーナレザーを採用した「HIGH CLASS」のケースもZ5向けに登場
ワイモバイルセレクションからはNexus 5X向けのフリップケースも

石井 徹