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NTT Com、中部国際空港に外国人向けプリペイドSIM自販機を設置

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、訪日外国人向けのプリペイド型SIMカードの自動販売機を中部国際空港に設置、29日より販売する。

自動販売機の設置イメージ

 同社の訪日外国人向けのプリペイド型SIMカード用の自動販売機は、これまでにAQUA CITY ODAIBA、関西国際空港、成田国際空港に設置されてきたが、今回新たに中部国際空港の旅客ターミナルビル2階 国際線到着ロビーに設置される。

 自動販売機では、訪日外国人向けのデータ通信専用プリペイド型SIMカード「Prepaid SIM for JAPAN」を販売する。パッケージは7日間(3450円)と14日間(4950円)の2種類で、通信可能な容量はどちらも100MB/日。その容量を超えると通信速度の上限が200kbpsに制限される。決済方法はクレジットカードのみ。

 パスポートをスキャンする機能も搭載し、短時間で開通手続きが完了する。対応言語は英語および中国語。

 また、自動販売機ではSIMカードのほか、SIMフリースマートフォン、LTE Wi-Fiルーター、ACチャージャーも取り扱う。

中部国際空港内の設置場所

藤縄優佑