暗い場所でもキレイに自撮りできるリング状ライト「セル*キラ」

　自撮りライト製作委員会は4日、フォトグラファーのJulie Wataiが発案した自分撮り（自撮り）用ライト「セル*キラ」を発表した。クラウドファンディングサービス「kibidango」にて出資を募っている。目標額は2000万円で期限は10月29日、出荷は2016年春を予定している。価格は通常5980円（税込、以下同）だが、9月16日までに出資すると3980円で提供されるプランも用意。なお、この割引プランに出資すると、製品を東京都内の指定場所まで受け取りに行く必要がある。

　「セル*キラ」はリング型の白色LEDライトで、画質が荒れがちな暗い場所でのスマートフォンのインカメラ撮影でも、キレイな写真に仕上がるとしている。クリップのような形状で、厚さ5～15mmまでのスマートフォンやノートパソコンなどに挟み込んで使用する。自撮りに十分な光量の実現を目指し、最大40個のLEDを使用するとのこと。明るさの調整機能も備える。

　単4電池2本で駆動し、点灯時間は最大輝度で約30分、中間輝度で約1.5時間、最低輝度で約2.5時間。本体サイズは約90×90×30mm、重さは約55g（電池含まず）、約80g（電池含む）。