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ゴルフスイングを軌道データと動画の両方で分析できるセンサー発売

 ピクセラは、スマートフォンやタブレットのアプリと連動し、ゴルフスイングの自動撮影や軌道データの分析が行えるセンサー「ゴルフスイング改善ツール Plane Analyzer Plus」(PIX-GS100)を3月19日に発売する。価格はオープン価格で、同社直販サイトでの価格は1万9980円(税込)。

「ゴルフスイング改善ツール Plane Analyzer Plus」(PIX-GS100)

 今回発売される「ゴルフスイング改善ツール Plane Analyzer Plus」のセンサーは、ゴルフクラブのグリップエンドに差し込んで利用するタイプを採用。Bluetoothでスマートフォンやタブレットと連動し、専用アプリを利用してさまざまな分析が行える。

 インパクトの瞬間を検知して、専用アプリでは必要な部分だけを動画として記録できる。センサーが検知した軌道データも同時にアプリに記録され、動画と3Dの軌道データの両方を分析可能。ヘッドスピード、スイング軌道の傾向、フェース角、アタック角といった詳細データを数値で確認できる。

 さらに、ゴルフティーチングプロの永井延宏氏が監修するヒント機能が搭載され、スイングの問題点を知ることができるようになっている。プロのスイングデータも映像と軌道データの両方で収録されており、比較してチェックが可能。

ゴルフクラブへの装着イメージ
アプリ

 3月19日からはピクセラのオンラインショップのほか、ゴルフダイジェスト・オンライン、ゴルフガレージ、ゴルフテックで先行発売される。

 「ゴルフスイング改善ツール Plane Analyzer Plus」のセンサーは大きさが約23.7(直径)×29.8mmで、ピンを含めた高さは約46.8mm。重さは約10g。Bluetooth 4.1に対応し、内蔵電池により約7時間の動作が可能。スマートフォンアプリの対応機種はAndroid 4.4以降、iOS 7.1以降。iOS版アプリは審査完了後に公開される。

太田 亮三