「ぷららモバイルLTE」に音声通話対応の新プラン

　NTTぷららは、MVNO型のモバイル通信サービス「ぷららモバイルLTE」で、新たに音声通話対応の新プラン2種類の提供を開始した。月額3736円（税込、以下同）の「定額無制限プラン 音声通話プラス」、月額1728円の「定額ライトプラン 音声通話プラス」が用意される。

　新プランのうち「定額無制限プラン 音声通話プラス」は、通信速度が3Mbpsに制限されるものの通信量制限がなく、さらに音声通話に対応したもの。利用料は月額3736円で、通話料は30秒21.6円となる。音声通話への対応にともない、SMSにも対応している。最低利用期間は6カ月。無料オプションとしてフィルタリングサービスや迷惑電話ストップサービスなどが付属する。

　もう一方の「定額ライトプラン 音声通話プラス」は通信速度の制限はないものの、月額1728円で、1日あたりの通信量が70MBとなるプラン。通信量が上限に達すると速度が200kbpsになる。こちらの最低利用期間、無料オプションは「定額無制限プラン 音声通話プラス」と同じ。

　どちらのプランも今後、MNP（携帯電話番号ポータビリティ）に対応する予定。契約時にには、ファーウェイ製の「Ascend G620S（8GB）」（2万3544円）か、「Ascend Mate7（16GB）」（5万3784円）を購入できる。3月2日まで、スマートフォンとセットで購入すると、1万8000円、キャッシュバックされる。キャッシュバック対象のユーザーは、最低利用期間が12カ月となり、中途解約時の違約金が1万8000円（回線の解約金は別途8000円）かかる。