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11月の国内メーカー出荷数、久々の250万台超

PHSは前年比17.1%

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2014年11月の国内メーカーによる携帯電話・PHSの出荷実績を公表した。

 携帯電話・PHSの出荷数は250万5000台(前年同期比98.4%)で、2014年度で初めて250万台を超えた。内訳としては、携帯電話が249万1000台(前年同期比101.1%)と好調で、前年の実績を上回った一方、PHSは1万4000台で前年同期比17.1%と大幅に前年を下回っている。

 冬商戦向けのモデルが出荷されてこともあり、スマートフォンは、148万2000台で前年同期比108.3%となり、10カ月ぶりに前年を上回る実績を記録している。

湯野 康隆