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北陸新幹線W7系のモバイルバッテリーが登場、アイ・オー×JR西のコラボ

 アイ・オー・データ機器は、スマホアクセサリーブランドとして展開している「epio」より、北陸新幹線W7系をモチーフにしたモバイルバッテリー「ISMB-P8700W7」を10月上旬に発売する。JR西日本とのコラボレーションで実現した製品。直販サイト「アイオープラザ」で販売される。価格は7700円(税込)。

北陸新幹線W7系モバイルバッテリー「ISMB-P8700W7」

 「北陸新幹線W7系モバイルバッテリー(ISMB-P8700W7)」は、2015年3月14日のダイヤ改正をもって開通となる北陸新幹線W7系を記念してデザインされた、急速充電対応のモバイルバッテリー。充電済みで販売されるため、購入後すぐに充電可能。

 バッテリー容量は8700mAh。1Aと2.4A出力の2ポートで、スマートフォンとiPad Airなどのタブレットを同時に充電することができる。本体への充電は2.1A入力。約800回繰り返し利用できる。本体はパナソニック製のセルを採用。本体の側面にはバッテリーの残量がひと目でわかる4段階表示のLEDを搭載している。

 本体サイズは93×63×25mm、重さは190g。USBケーブル1本と、W7系のステッカー(おまけ)が同梱されている。

1A/2.4A出力の2ポート
本体への充電は2.1A
W7系仕様のパッケージ
ステッカーのおまけも

 北陸新幹線は、上信越・北陸地方を経由して東京都と大阪市とを結ぶ計画の整備新幹線。東京駅-富山駅間を2時間8分、東京駅-金沢駅間を2時間28分で結ぶ。JR西日本所有のW7系とJR東日本所有のE7系、2つの車両が運行する。

 アイ・オー・データ機器では、今回のコラボ企画についてはW7系(JR西日本)のみで、E7系(JR東日本)とのコラボ予定はないとしている。また「北陸新幹線の開通はアイ・オー・データ機器 本社がある石川県にとって、非常に大きなトピック。地元企業として、北陸新幹線の開業を盛り上げる一助になればという想いから、記念モデルとして商品をご用意しました」とのこと。

 なお北陸新幹線では、普通車を含む全座席に電源コンセントを設置している。北陸新幹線での旅行や出張の際は、車内で同製品を充電することができる。

川崎 絵美