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出勤前に鉄道情報、お昼時にはランチ情報~iコンシェルで拡充
(2014/9/30 12:08)
NTTドコモが提供する、行動支援型の情報配信サービス「iコンシェル」で、アプリのユーザーインターフェイスが刷新され、新機能が追加される。新機能では、自宅を出発する時間にあわせて鉄道情報を案内するなど、ユーザーの日々の生活シーンにあわせて情報を配信する。
今回の機能拡充は、ユーザーの行動を学習して、日々の生活シーンにマッチした情報を提供しようとする。たとえば朝の通勤通学の時間帯を迎える1時間ほど前には、職場までの鉄道経路を案内して、利用する路線で遅延が発生しているかどうかわかるようにする。また、ランチタイムや退社時間にはオススメの飲食店情報を配信。たとえば出張先でもそうしたお店が案内されるほか、よくチェックする飲食店がイタリアンの場合、リコメンドする際にはイタリアンのお店が上位に出るようにするなど、ユーザーの嗜好にあわせる。帰宅する時間帯には、一日のまとめが表示される。また「ひつじのしつじ」と世間話をすることもできる。
これらのレコメンド情報は、オートGPSをONにしておくことで、自宅や職場、あるいは出張先など、ユーザーの居場所を推定する。スケジューラーに予定を入れておけば、その情報も活用する。ひつじのしつじとのコミュニケーションでも、ユーザーの趣味などを学ぶようにする
アプリのユーザーインターフェイスは、メニューをくるくる回す、回転型になる。ここでのメニューアイコンの並びも時間帯などによって変化していく。