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ナビタイム、シャープ端末向けにAR技術を使ったスポット検索機能

 ナビタイムは、夏モデルとして発売されるシャープ製スマートフォン向けに、AR技術を用いて周辺検索ができる機能「周辺ファインダー」の提供を開始する。利用料は無料。

 「周辺ファインダー」は、現在地から1.5キロメートル以内のスポットを、AR技術を用いて探索できる機能。端末内のSHカメラアプリから、撮影モード/撮影カメラの設定で「周辺ファインダー」機能を直接起動できる。目的地を設定すると、端末のカメラで写している実際の風景上に、進行方向と目的地までの距離を表示する。画面には緑色の線が表示され、線の方向に従って歩くと目的地に到着できる。

 スポットはフリーワードで検索できるほか、駅・コンビニ・銀行・カフェ・名所・人気スポットの6種類のカテゴリから検索可能。スポットの住所や電話番号、地図などの詳細も確認できる。

 端末内のカメラアプリから機能を直接起動できるのは、ドコモの「AQUOS ZETA SH-04F」「AQUOS PAD SH-06F」、ソフトバンク「AQUOS Xx SoftBank 304SH」、au「AQUOS SERIE SHL25」の4機種。このほか、シャープ製のAndroid OS 4.0以上の端末であれば、「NAVITIME」アプリ内から利用できる。

西村 夢音