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ソフトバンク、スマホ連携の「子育てサポート」を18日開始

 ソフトバンクモバイルは、スマートフォンとベビーモニターを使って、子育てを支援するサービス「子育てサポート」を3月18日より提供する。利用料は月額800円(以下、税抜)で、利用開始から25カ月間は無料(MNPで加入した場合は27カ月)。ベビーモニターは1万9200円で割賦購入の場合は1カ月あたりの支払い額が800円となっており、ユーザーは当初から800円のみ支払う形で利用できる。2年以内の中途解約では解除料4524円がかかる。

 「子育てサポート」は、専用のスマートフォンアプリでベビーモニターの映像を確認したり、家族間で成長記録を共有したりできるサービス。ベビーモニターは、約66.2×104×66.2mmというサイズで、Wi-Fiを介してネットワークに接続、720p(1280×720ピクセル)の映像と音声を伝える。子育てサポート専用アプリを使うことで、このベビーモニターからの映像を確認できるほか、泣き声を感知したときや、内蔵温度計で一定温度以上になったときなどには、通知してくれる。スマートフォンからベビーモニターのスピーカーを通じて声をかけることも可能。このほかヤフーが提供する母子手帳アプリ「kazoc」との協力で、家族の写真、子供の成長記録などを登録して、家族間で共有できる。

 このほか、保険同人社と協力し、専門家へ24時間365日、無料で相談できる「子育てQ&A」も利用できる。

 7月31日までに加入したユーザーを対象にしたキャンペーンも実施される。このキャンペーンでは、ピジョン製のベビーカーなどの賞品が抽選でプレゼントされる。

関口 聖