ドコモ「ARROWS V F-04E」をAndroid 4.2にアップデート

「ARROWS V F-04E」

　NTTドコモは、富士通製のAndroidスマートフォン「ARROWS V F-04E」向けの最新ソフトウェアを公開した。Android 4.2へバージョンアップできる。

　F-04Eは、今回のバージョンアップにより、新たに「最近使用したアプリ」から起動中のアプリを全て終了できる機能、プリインストールのブラウザで文字を選択して、吹き出し表示から辞書を起動できる「すぐ辞書」などの新機能が追加された。またロック画面では、左フリックからカメラを起動できるようになる。

　このほか、Xiエリアにて、GPSの測位に時間がかかる場合がある不具合が改善される。

　なお、Android 4.2へのアップデート後、spモードメールアプリのアップデートを行わなかった場合、無線LAN（Wi-Fi）接続状態では、メールの送受信ができなくなる場合がある。ドコモは、Android 4.2へのバージョンアップに伴い不具合が発生する可能性があるアプリについて、最新版を提供している。

　更新はネットワークを経由し、端末本体またはパソコンで手動で行う。更新にかかる時間はWi-Fi環境で約44分、パソコンで行う場合は約46分。アップデート後のビルド番号は「V08R39A」になる。更新中は他の操作が行えない。