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hi-ho、LTE対応の10型フルHDタブレットにSIMカードをセット

「MeMO Pad FHD10」

 ハイホーは、ASUS製タブレット「MeMO Pad FHD10」のLTE対応版と同社のSIMカードをセットにしたコース「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ME302【LTE】」の受付を開始した。端末代金込みの利用料は月額2480円で、端末が発売される9月6日以降順次提供される。

 今回提供されるコースは、NTTドコモのLTE網に対応したハイホーのデータ通信サービス「hi-ho LTE typeD」とSIMカードを、LTE対応の10インチディスプレイ搭載タブレット「MeMO Pad FHD10」(ME302-BL16LTE)とセットで提供するというもの。

 「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ME302【LTE】」の利用料は、端末代金を含めて月額2480円で、2年経過後は月額980円。初期費用は3150円。最低利用期間は2年間となっている。

 データ通信サービスの「hi-ho LTE typeD」は、毎月500MBのバンドルチャージが用意され、チャージが残っている状態では、対応エリアにて、下り最大100Mbpsの通信速度(理論値)で利用が可能。追加チャージは100MBにつき367.5円。チャージが無い状態では通信速度が最大200Kbpsになる。

 今回提供されるコースでセットになっているタブレット「MeMO Pad FHD10」は、LTE通信機能を搭載したモデルで、10インチ、1920×1200ドットの液晶ディスプレイを装備。Android 4.2を搭載する。すでに日本国内向けとして、インテルのCPUを搭載した「MeMO Pad FHD10」のWi-Fi専用モデルがASUSから発売されているが、今回提供されるモデルはISP向けに提供される仕様で、SIMロックフリーでLTEがサポートされ、CPUにはクアッドコアの「Snapdragon S4 Pro APQ8064」を搭載している。

太田 亮三