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シャープ、スマホ連携のインテリアホン「JD-BC1CL/CW」

 シャープは、スマートフォンと連携できるコードレス電話機、インテリアホン「JD-BC1CL/CW」を9月13日に発売する。オープン価格だが、店頭価格は、子機1台タイプの「JD-BC1CL」が1万3000円前後、子機2台タイプの「JD-BC1CW」が2万1000円前後になる見込み。カラーは、どちらもホワイトとブルーの2色が用意されている。

 「JD-BC1CL/CW」は、Bluetoothで接続し、スマートフォンの発信や着信を子機で操作して通話できる「スマホコネクト」機能を搭載している。あらかじめ登録しておいたスマートフォンが着信すると、インテリアホンに転送され通話が行える。同機から、スマートフォンの回線を使って発信することも可能。その場合の通話料金は、スマートフォン側で発生する。接続するスマートフォンは2台まで登録できる。

 また、スマートフォンの電話帳を、インテリアホンの子機に転送して登録することも可能。転送はBluetooth接続で行い、Androidスマートフォンのみに対応する。電話帳の登録は最大250件まで可能。

 本体となる親機部分には時計と温度計機能が搭載され、ワンタッチで表示の切り替えができる。デザインも、従来機に比べ設置面積が30%以上削減された。

 親機のサイズは、約131×72×168mm、重さは約163g。消費電力は待機時が約1.2W、動作時が最大約2.6W。子機のサイズは、48×19×160mm、重さは約122g。使用可能時間は、待受時で最大約120時間、通話時で最大約7時間。充電完了時間は10時間。充電時の消費電力は、待機時が約0.5W、急速充電時が約1.2W。

子機1台タイプ「JD-BC1CL」
子機2台タイプ「JD-BC1CW」

西村 夢音