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「謎の図鑑」にAR、スマホかざしてティラノサウルス

 学研教育出版は、幼児~小学生向け図鑑「謎の図鑑」において、ARアプリを採用した。6月18日発売、価格は1995円。

 「謎の図鑑」は、生物や宇宙、自然、人体、恐竜、移籍など、さまざまな「謎」を写真やイラストで紹介する子供向けの図鑑。この中で、スマートフォンを活用したAR(拡張現実)技術が導入されている。

 図鑑に掲載されたフクロテナガザルやティラノサウルスの写真に、ARアプリ「ARAPPLI」(アラプリ)をインストールしたスマートフォンをかざす。すると、フクロテナガザルは動画が再生され、ティラノサウルスの場合は3D表示のティラノサウルスが現れる。ティラノサウルスはスマートフォンを傾けると360度あらゆる角度から確認できる。

 なお、「ARAPPLI」は、アララが開発したもの。AndroidやiOSで利用できる。

津田 啓夢