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ソフトバンク、衛星電話サービスを2月28日に開始

ソフトバンク、衛星電話サービスを2月28日に開始

ソフトバンクの衛星電話サービス用端末「201TH」(スラヤ製)

 ソフトバンクモバイルは、衛星電話サービスを2月28日に開始すると発表した。サービス対応端末はThuraya(スラヤ) Telecommunications Company製「201TH」で、新スーパーボーナス適用時の実質本体価格は0円。自社オンラインショップおよび一部のソフトバンク携帯電話取扱店にて販売する。

 ソフトバンクの衛星電話サービスは、アラブ首長国連邦のスラヤ社による衛星通信設備を利用している。地上設置の基地局ではなく、衛星回線を利用するため、大規模災害発生時などにも利用できる。

 なお、料金プランはすでに発表済み。契約期間2年の「衛星電話バリュープラン」は基本料4900円で、1000円分の無料通信が含まれる。通話料は1分160円、SMS通信量は1通70円。データ通信料(ダイヤルアップ)は1KBあたり2円。なお、警察(110)、消防(119)、0120や0800ではじまる電話サービスへの発信はできない。

森田 秀一