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10月の携帯・PHS国内出荷数、スマホ比率が6割超え

10月の携帯・PHS国内出荷数、スマホ比率が6割超え

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2012年10月の携帯電話やPHSの国内出荷台数を発表した。

 10月の携帯電話・PHSの出荷数は、前年同月比94.2%の164万3000台となった。6カ月連続で前年を割る結果となった。このうち、スマートフォンは102万4000台で、前年同月比216%と大きく上回った。スマートフォン比率は62.4%と、再び6割以上がスマートフォンを占めた。出荷数は日本国内のメーカーが対象。

 このほか、スマートフォンとフィーチャーフォンの合計は、前年同月比96%の157万4000台で、PHSは前年同月比66.1%の6万9000台となった。

【お詫びと訂正 2012年12月11日18時50分】
 記事初出時、「フィーチャーフォンは前年同月比96%の157万4000台」と記載しておりましたが、正しくは「スマートフォンとフィーチャーフォンの合計は」となります。お詫びして訂正いたします。また、記事中に「出荷数は日本国内のメーカーが対象。」を追記しました。

津田 啓夢