ドコモ、Xperia AX再起動の不具合を修正するソフトウェア更新


 NTTドコモは、11月26日に明らかにしていた「Xperia AX SO-01E」の不具合を修正するソフトウェア更新を、11月28日18時以降より提供する。今回のソフトウェア更新は自動更新では提供されないため、ユーザーが手動で操作するか、パソコン経由で行う必要がある。

 11月26日に明らかにされていた不具合は、特定のエリア環境で端末が再起動する場合があるというもので、東京23区で発生しやすいと案内されている。

 28日18時以降から提供されるソフトウェア更新では、前述の再起動する不具合が修正されるほか、タッチパネルの一部が反応しない場合があるという不具合についても修正される。また、不具合修正とは別に、端末には「Playブックス」アプリが追加される。

 端末を操作する手動の更新では、「設定」の「端末情報」から「ソフトウェア更新」を選択し、更新を行う。パソコン経由では、ソニーモバイルが提供するWindows用ソフトウェア「PC コンパニオン」をパソコンにインストールした上で、更新作業を行う。

 更新にかかる時間は、端末の手動操作による更新で約4分、パソコン経由では約10分。更新中はほかの操作を行えない。

 更新前のビルド番号は「9.0.G.0.238」、更新後のビルド番号は「9.0.G.0.247」となる。ビルド番号は「設定」の「端末情報」にある「ビルド番号」で確認できる。


「Xperia AX SO-01E」

 




(太田 亮三)

2012/11/27 14:29