3M、手のひらサイズのプロジェクターに高輝度化した新製品
住友スリーエム(3M)は、手のひらサイズのモバイルプロジェクターの新製品「3M モバイルプロジェクター MP220」の販売を開始した。価格はオープン価格で、同社オンラインストアでの販売価格は8万2800円。
今回発売された「3M モバイルプロジェクター MP220」は、同社が販売するバッテリー内蔵型の「ポケットプロジェクター」シリーズなどと比較して2倍以上となる、65ルーメンの明るさを実現した小型のプロジェクター。投影サイズは11~75インチで、解像度は1024×600ドット。投影距離は470~3500mm。プロジェクターの方式はLCOSで、光源は交換不要のLED。
2600mAhのリチウムイオン充電池を内蔵し、2時間の駆動が可能。また、1GBの内蔵メモリを搭載するほか、最大32GBまでのmicroSDHCカードを装着でき、保存された画像や動画、オフィス文書などを表示できる。
別売りのVGAケーブル「VGAC-160」(2730円)を接続することで、パソコンと接続できる。また、「VGAC-160」とアップルのVGAケーブルと組み合わせることでiPhone 4SやiPad 2、新しいiPadと接続することも可能。iPhone全般と接続でき、静止画やKeynote、動画を投影できる専用アダプター「IPDC-160」(5240円)も別売りで用意されている。
本体にはスピーカー、三脚用ネジ穴を搭載している。大きさは約157×81×32mmで、重さは約413g。
「3M モバイルプロジェクター MP220」 |
2012/8/31 14:15