au、SMSの表示不具合で「GALAXY S II WiMAX」のソフト更新


 KDDIは、サムスン電子製のスマートフォン「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを更新できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合は、SMS(Cメール)の受信時の表示に関するもの。最新版の端末ソフトウェアを適用することでこの不具合が解消する。

 更新は、Wi-Fi(推奨)、3G、WiMAXのほか、パソコン経由でも可能。なお、3Gでの更新にはパケット通信料が発生するため、パケット通信料の割引サービスの加入が推奨されている。更新ファイルの容量は約45MB。

 更新に要する時間は約20分(Wi-Fi時)で、フル充電の状態で更新を行う。更新中は110番や119番といった緊急通報を含めて端末の操作は行えない。また、海外ローミング時は更新できない。

 

(津田 啓夢)

2012/8/20 12:16