ソフトバンクモバイル、福島県相双地域でIT教育支援


 ソフトバンクモバイルは、福島県相双地域の雇用創出をはかる取り組みの一環として、「携帯アプリクリエイター養成講座」を8月22日より福島県南相馬市で実施する。

 今回の養成講座は、相双地域雇用創造推進協議会(行政、商工団体で構成)が進める、相双地域(福島県相馬市、南相馬市、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村の12市町村)の復興を目指し、新産業の創出、雇用創造への取り組みの一環となる。講座の委託業者を募集し、今回、ソフトバンクモバイルでは、ジークラウドと協力して、講座を運営することになった。

 講座は、8月22日~10月24日にかけて、週1回、全10回(計30時間)行われる。開発ツールの使い方、プログラム言語の基礎など、プログラミング初心者を対象に、スマートフォン向けアプリ開発技術の習得を目指した内容となる。受講申込は7月27日~8月8日、相双地域雇用創造推進協議会のWebサイトで受け付ける。受講料は無料。

(関口 聖)

2012/7/27 15:39