ドコモの5モデルに不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、「P-01D」「Optimus it L-05D」「F-09D ANTEPRIMA」「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」「MEDIAS X N-07D」の各端末の不具合を公表し、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 各端末で発生する事象は以下の通り。更新中は緊急通報を含む端末操作は行えない。

P-01D

 不具合は、microSDXCカードを挿すとmicroSDXCカード内のデータが破損するというもの。通話中に相手の声が聞こえなくなる事象も報告された。

 更新に要する時間は約28分。端末ソフトウェアを最新版にすることで、細かいバグも修正される。

Optimus it L-05D

 不具合は、Google Playにおいてコンテンツ決済が利用できないというもの。更新に要する時間は約6分。端末ソフトウェアを最新版にすることで、細かいバグも修正される。

F-09D ANTEPRIMA

 不具合は、端末の電源を入れると、「docomo with series」の画面で再起動するというもの。更新に要する時間は約5分。端末ソフトウェアを最新版にすることで、細かいバグも修正される。

AQUOS PHONE ZETA SH-09D

 不具合は、ブラウザを長時間使用するとブラウザが強制終了するというもの。また、特定アプリにおいて、強制終了する事象も報告された。

 更新に要する時間は約8分。端末ソフトウェアを最新版にすることで、細かいバグも修正される。

MEDIAS X N-07D

 不具合は、スピーカー音が音割れするというもの。更新に要する時間は約4分。端末ソフトウェアを最新版にすることで、充電動作やバックライト抑制などの画面表示のタイミングも最適化される。

 

(津田 啓夢)

2012/7/26 12:55