日本通信、データSIMを“スイッチオン”で高速化できるサービス


 日本通信は、データ通信専用のSIMカード「b-mobileSIM U300」を対象に、使いたい時だけ高速な通信速度で利用できるサービス「Turbo Charge」を8月下旬に開始する。高速通信利用時の追加費用は100MBにつき525円。既存の「b-mobileSIM U300」(b-microSIM U300含む)のユーザーが利用できる。

 今回サービスが開始される「Turbo Charge」は、通常は上下とも300kbpsの通信速度で利用する「b-mobileSIM U300」において、専用アプリや専用Webサイトから“スイッチをオン”にして有効にした時だけ、高速な通信速度で利用できるというサービス。通信速度はFOMAハイスピードに準拠し、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。スイッチをオフにすれば、規定の通信速度に戻り、使いたい時だけ高速通信が可能になっている。

 専用アプリはAndroidとiOS向けに開発中。パソコンなどそのほかのプラットフォームでは、Webサイトから会員用ページにアクセスすれば、操作を行える。

 




(太田 亮三)

2012/7/24 19:52