auの15機種でソフト更新、SSL認証で改善
KDDIは、auの携帯電話15機種向けにソフトウェア更新を提供する。19日からは8機種、26日からは7機種で更新が可能になる。
今回のソフト更新は、auの携帯電話が新たなセキュリティ認証を導入するサーバーへアクセスできるようにするもの。これまで多くのサーバーのSSL通信で使われていた「SHA-1」というハッシュ関数(セキュリティの鍵の役割を果たす計算式、手順のこと)には脆弱性があるとして、近年、「SHA-2」への切り替えが進められており、auの携帯電話でもこうした動きにあわせて、これまでにも60機種以上の携帯電話でソフト更新が行われている。今回、新たに15機種で、SHA-2に対応することになった。
19日からは、簡単ケータイ K008、SA001、SA002、SH005、SH009、AQUOS SHOT SH010、S007、G11の8機種で更新が行われる。
26日からは、E07K、mamorino、mamorino2、K009、E10K、Mi-Look、E06SHの7機種でソフト更新が行われる。
なお、S007とK009の2機種については、SMS(Cメール)の表示不具合が解消される。
2012/7/19 11:34