Suminet、タブレット端末向けWiMAX通信モジュール開発


 住友電工ネットワークス(Suminet)は、Androidタブレット端末向けの組込用WiMAX通信モジュール「SWiM WS2010」を開発、量産を開始した。この通信モジュールは、シャープ製のタブレット端末「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」に採用される。

 「SWiM WS2010」は、Android用のドライバーとユーティリティを組み込むことで、無線通信の制御やWi-Fiテザリングを実現する通信モジュール。無線経由でアクティベーション機能や、Wi-Fi/Bluetooth帯域制限用フィルタなどが用意される。

 Suminetでは、モジュールの提供とともに、端末メーカーにドライバーとユーティリティの組み込みサポートを行い、タブレットメーカーをサポートしていくとしている。

 




(津田 啓夢)

2011/11/17 13:01