ドコモ、「お便りフォトパネル」対応のAndroid向け画像ツール


 NTTドコモは、通信機能付きのデジタルフォトフレーム「お便りフォトパネル」などと連携するAndroid向け画像管理・編集・送信アプリ「お便りフォトアプリ(フォトマネージャー)」(お便りフォトマネージャー)を公開した。Android Marketから無料でダウンロードできる。

 「お便りフォトパネル」は、FOMAの通信モジュールを搭載したデジタルフォトフレーム。お便りフォトマネージャーは、スマートフォンで撮影した画像の管理、編集加工、送信などが行えるAndroidアプリ。Android2.2以降に対応する。

 撮影した写真は時系列順に並び、送信したい画像にタッチすると画像の編集が可能。画像の回転やトリミング、モノクロ/セピア調への変更、画像にスタンプをつけたりとタッチ操作で画像が加工できる。モノクロ/セピア調では明度を調整可能で、画像を左右になぞるだけで明度が変更できる。

 「お便りフォトパネル」はカレンダーや時計の表示が可能で、あらかじめ登録してあるスマートフォンでは遠隔から表示設定などが確認できる。カレンダーや時計を表示している場合でも画像を加工して画面にぴったり収まった写真が表示できる。また、加工した写真は「お便りフォトパネル」だけでなく、mixiやFacebookといったソーシャルサービスに送信することも可能だ。

 ドコモでは、「お便りフォトパネル」の利便性向上と写真を送る楽しみを提供するため、Androidアプリの提供を開始した。今後iPhone向けアプリの提供も検討しているという。将来的に画像への手描き機能なども盛り込んでいきたい考え。


 

(津田 啓夢)

2011/8/17 15:18