「003SH」「005SH」「DM009SH」、ソフト更新に不具合


 ソフトバンクモバイルは7月29日、シャープ製スマートフォン「003SH」「005SH」の2機種において、ソフトウェア更新に不具合があるとして、提供を一時停止した。また、ディズニー・モバイルは8月2日、シャープ製スマートフォン「DM009SH」において、同様の不具合があるとして、同じくソフト更新の提供を一時停止した。

 「003SH」「005SH」「DM009SH」の3機種に対しては、7月、緊急地震速報などに対応するソフトウェア更新が提供された。しかし、ソフト更新実施後、一部の端末が不具合が確認されたことから、ソフト更新の提供が停止された。

 不具合は、ロック画面解除後にホーム画面が表示されず、画面は黒いままで、その後電話発信や、アプリケーションの起動ができなくなるというもの。既にソフト更新を終えて、こうした事象が発生していなければ、そのまま問題なく利用できる。もし事象が発生した場合は、ソフトバンクショップか、ディズニー・モバイル指定の窓口に来店するよう案内されている。

 両社では、準備が整い次第、ソフト更新の再開を案内する。

 




(関口 聖)

2011/8/2 12:05