ソフトバンク、「魔法のふでばこプロジェクト」参加校決定
ソフトバンクグループは、iPadを利用して、障害児の学習支援を行う「魔法のふでばこプロジェクト」に協力する学校を発表した。2012年3月末までの1年間、計100台のiPadが無償で貸し出され、教育に活用される。
「魔法のふでばこプロジェクト」は、特別支援学校でiPadを利用する障害児学習支援の研究プロジェクト。東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野と、e-AT利用促進協会の協力で実施され、会話補助アプリ「Voice4u」など、学校ごとに求められるアプリを搭載したiPadが貸し出される。
1月13日から参加校を募ったところ、全国170校から応募があった。今回は、そのうち34校の協力を得て、プロジェクトが進められることになった。ソフトバンクグループのうち、ソフトバンクモバイルがiPadの提供や通信面のサポート、教育事業を手がけるエデュアスが進捗管理を担当する。
2011/4/21 18:31