ドコモ、プロジェクター携帯「SH-06C」を2月4日発売


 NTTドコモは、プロジェクター機能を搭載したシャープ製のFOMA端末「SH-06C」を2月4日に発売すると発表した。

 プロジェクターを本体に内蔵したドコモのPROシリーズのモデル。「SH-05C」とはカメラやプロジェクターの有無などに違いはあるものの兄弟機にあたる。端末はフルタッチタイプのiモード端末となる。

 プロジェクターの解像度は640×360ドット、著作権保護されたコンテンツや通話関連、カメラ撮影画面などを除き、基本的にディスプレイに表示された内容をそのまま投射する。ワンセグやYouTubeも大画面で楽しめる。DLP方式で表示され、明るさは9ルーメン。仮想5.1chに対応したドルビーモバイルを搭載する。

 ディスプレイは3.7インチ、480×854ドット、1677万7216色表示のNewモバイルASV液晶。タッチ式ディスプレイとなる。カメラは約500万画素、顔認識フォーカス対応のCMOSセンサーを装備する。最大16GBもmicroSDHCカードに対応する。

 BluetoothやGPS、3Gの海外ローミング、おサイフケータイに対応。iコンシェルのスケジューラ連動やiBodymoにも対応し、無線LANやGSMの海外ローミングには非対応。

 連続待受時間は約580時間、連続通話時間は約210分。大きさは約119×59×15.7(最厚部15.8mm)mmで、重さは約137g。ボディカラーはBlack。

 



(津田 啓夢)

2011/1/31 15:14