イ・ビョンホンも登場、「SIRIUS α IS06」発表会


左から、俳優のキム・スンウ、イ・ビョンホン、代表取締役のキム・ヨンイル氏、女優のキム・ソヨン

 パンテック・ワイヤレス・ジャパンは、KDDIから販売されているAndroid搭載のスマートフォン「SIRIUS α IS06」の発売を記念したイベントを開催した。韓国Pantechの概要や担当者による端末の紹介が行われたほか、スペシャルゲストとしてイ・ビョンホン、キム・スンウ、キム・ソヨンの三人が登場、近況やスマートフォンについて語った。

 最初に登壇したパンテック・ワイヤレス・ジャパン 代表取締役の金栄日(キム・ヨンイル)氏は、韓国メーカーとしてパンテックが初めて日本に参入した企業であることや、2007年には日本市場に登場した機種でミリオンセラーを達成するなどの実績を紹介。グローバルで年間1400万台という生産体制や、国際的に展開している様子を紹介した上で、「2015年には5000万台を出荷し、グローバルのトップ5に入りたい」と目標を掲げた。同氏は「市場は、毎日、激しく変化している。良い製品で市場をリードしていきたい」と意気込みを語り、スマートフォンにシフトしたラインナップを今後も拡大していく方針を示した。


パンテック・ワイヤレス・ジャパン 代表取締役の金 栄日氏 

 

 続いて登壇した同社 営業部門課長の折戸広志氏は、今回発売した「SIRIUS α IS06」について、最新のOSを搭載したモデルとしてクリスマスまでに投入するという目標の中で「綱渡りのような日程ですねと、KDDIの担当者にも言われた」と振り返り、短い開発期間ながらも「パンテックの持つグローバル・プラットフォームを利用することで提供できた」とした。また、日本のユーザーは「世界最高水準の品質を求めるユーザー」として、スマートフォンを定義する基本にまで立ち返って固めたというSIRIUS αのコンセプトを紹介。Android 2.2搭載やWINハイスピード対応、日本語の音声検索をサポート、主要機能をワンタッチで切り替えられる機能、薄型・軽量のデザインといったポイントを解説した。

 また、2011年の2~4月には、現在は提供されていないCメール送信機能、jibe、Skype au、EZwebメール、au oneマーケットなどau独自の機能にソフトウェア更新で対応していくとした。

 折戸氏は、「SIRIUS αは、我々にとって始まりに過ぎない。今後も新しい喜びを届けるため、auのAndroid端末のラインナップを豊富にしていきたい」と語り、日本市場でもAndroid端末を拡充していく方針を明らかにした。

営業部門課長の折戸広志氏 

 

イ・ビョンホン、キム・スンウ、キム・ソヨンが登場

 発売記念イベントでは、スペシャルゲストとしてイ・ビョンホン、キム・スンウ、キム・ソヨンの三人が登場した。日本で放送されたドラマでも活躍した三人は、近況をそれぞれ報告したほか、スマートフォンについてイ・ビョンホンは、「パンテックの端末を偶然使う機会があり、それから使っている。いろいろなことに使え、思っていることが実現できる」と自由に使える魅力を語った。

 キム・ソヨンは「可愛くてコンパクトで、指輪とかをしていなくても、アクセサリー代わりでスタイリッシュになれる」と外見の魅力について触れたほか、「持ちやすく、軽いので、いつも持ち歩いている」と薄型・軽量なボディを気に入っている様子だった。

 キム・スンウもアクセサリー代わりになるようなスタイリッシュさが気に入ってる様子で、「iPadを持っているので、iPhoneと迷ったが、ケータイはパンテックで良かった」とした。

 イ・ビョンホンは最後に、日本のファンへのメッセージとして、「パンテックのスマートフォンについて、(登壇した)二人から良い話が聞けたが、お世辞ではなく、使ってみて良い端末だと思っている」と語り、「スマートフォンは新しい世界が開ける気がする。端末を使ってもらい、みなさんと魅力を共有できれば」とパンテックの魅力をアピールした。

 

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 イ・ビョンホン 
キム・スンウ キム・ソヨン
   
   
   

 



(太田 亮三)

2011/1/12 19:38