シーメンス、Bluetoothアダプタ対応の補聴器に新モデル


 シーメンス ヒヤリング インスツルメンツは、補聴器の新製品「Motion 701」シリーズ、「Motion 501シリーズ」を11月10日に発売する。

 新製品では指向性を強化し、正面だけでなく後方や横からの声も聞きやすい機能を搭載。ハウリングの抑制機能や、利用者が環境に応じて調整した内容を学習して再現する機能も用意されている。

 オプション品として、補聴器の調節やテレビ、オーディオ、Bluetooth携帯電話と接続できるアダプター「Tek」に対応しており、接続した機器の音を無線で補聴器に伝達し聞くことが可能。携帯電話との接続ではTekに内蔵のマイクで通話も行える。

 製品は耳穴型、耳掛け型の2種類を用意している。耳穴型「Motion 501」シリーズが片耳32万円~、両耳54万4000円~。「Motion 701」シリーズが片耳42万円~、両耳71万4000円~。耳掛け型「Motion 501 P」は片耳29万8000円、両耳50万6600円、「Motion 701 P」は片耳38万8000円、両耳65万9600円。オプションのTekは5万円。いずれも非課税で、オプションも同時購入の場合は非課税。

Motion 501/701 MCMotion 501/701 P
オプションのTek(上)。

 



(太田 亮三)

2010/11/9 18:07