「UQ Wi-Fi」エリア拡大、一部地下街で利用可能に


 UQコミュニケーションズは、同社データ通信サービスのユーザーが無料で利用できるオプションサービス「UQ Wi-Fi」のエリアを拡大し、11月1日より、北海道や東京、大阪などの地下街で利用できるようにする。

 UQ Wi-Fiは、データ通信サービス「UQ WiMAX」のユーザーが利用できる無料オプションサービス。対象エリアでは、無線LANアクセスポイントで通信できるというもの、これまで東海道新幹線(N700系)や成田エクスプレス、都営地下鉄、17空港の一部公共スペースで利用できるようになっている。

 今回のエリア拡大により、11月1日からは、さっぽろ地下街(北海道)、京王モール(東京都)、セントラルパーク地下街(愛知県)、名古屋地下街サンロード(愛知県)、京都駅前地下街ポルタ(京都府)、クリスタ長堀(大阪府)、ディアモール大阪(大阪府)、紙屋町シャレオ(広島県)でWi-Fiによる通信が可能になる。UQのWebサイトでは、利用できる具体的な地点について案内している。

 このほか、空港公共スペースでのサービス提供については、10月31日より中部国際空港・神戸空港で「UQ Wi-Fi」のサービスが終了する。ただし両空港ともにWiMAXのエリアとなっている。また、空港内にあるANAやJALのラウンジのうち、羽田空港の各ラウンジでの「UQ Wi-Fi」によるサービスは、9月30日で終了するほか、他の空港のラウンジは10月31日で終了する。

 

(関口 聖)

2010/9/24 16:28