NPD調査、米国でAndroid端末の販売シェアが1位に


 米NPD Groupは、米国の携帯電話販売シェアを調査し、米国の第2四半期においてAndroid端末が33%で販売シェア1位になったことを明らかにした。

 調査によれば、米国の第2四半期で販売された携帯電話のうち、Android OSを搭載した端末は33%で1位。長らくシェア1位を維持していたRIMは、2007年第4四半期以来の2位転落となった。2位のRIM(BlackBerry)のシェアは28%、3位はApple(iPhone)でシェアは22%となった。

 なお、Android端末のうち、第2四半期の販売数トップ5は、モトローラの「Droid」、HTCの「Droid Incredible」「EVO 4G」「Hero」「Droid Eris」の順となった。

 このほか、キャリア別シェアでは、Verizon Wirelessが33%、AT&Tが25%、Sprintが12%、T-Mobileが11%となっている。

 



(太田 亮三)

2010/8/5 14:49