写真でみる「BIGLOBE Android端末」
NECビッグローブは、7インチタッチパネルを搭載したAndroid端末「BIGLOBE Android端末」のモニター提供を2月19日より開始する。本稿では、モニターに貸し出される台湾のCamangi製Android端末「WebStation」を写真で紹介していく。
NECビッグローブでは、昨年12月に「クラウドデバイス&サービス事業」を開始すると発表し、クラウドデバイス(Android端末)を使った通信サービスやコンテンツサービス、アプリ配信プラットフォームなどを組み合わせた新事業を展開すると発表。本サービスに先駆け、Android端末をモニターに提供して、実際の利用動向を調査する方針を示していた。
年明けから開始されてモニター募集には、定員100名のところ約3500人からの応募があったという。現在、モニター当選者にはNECビッグローブより当選通知が届いているはずだ。
モニター提供される端末は、Camangi製Android端末「WebStation」。OSは、Android 1.5。CPUはMarvell PXA303 624MHz、システムメモリは128MB、フラッシュメモリは256MBを搭載する。通信機能はIEEE802.11 b/gの無線LAN機能を搭載し、USB型3G端末などを利用した無線通信やGPSなどにも対応する。
このほか、スピーカーや3.5mmステレオイヤホン端子、マイク、microSDカードスロット(最大16GB)、USBポート、USBミニB端子などが搭載される。音楽プレーヤーや画像ビューアー、電子書籍ビューアーとして利用可能。映像は3GPやMP4に対応するが、YouTubeなどで動画を観た場合はコマ落ちした映像になってしまうという。
4000mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、待受時間は4~5時間。ACアダプターで充電する。大きさは120×200×14.5mmで、重さは約390g。
なお、NECビッグローブでは、2010年中頃にも正式サービスをスタートさせる方針だ。その際には、現在開発中のNEC製Android端末などが提供される見込み。
2010/2/10 12:42