プラネックス、携帯やiPhoneでも利用できるネットワークカメラ


無線LAN対応ネットワークカメラ CS-WMV04N

 プラネックスコミュニケーションズは、パソコンや携帯電話、iPhoneから利用できる無線LAN対応のネットワークカメラ「CS-WMV04N」を12月下旬に発売する。価格は3万8000円。

 今回発売される「CS-WMV04N」は、無線LANで家庭内のネットワークに接続できるネットワークカメラ。無線LAN接続ではWPSで簡単に設定することもできるほか、IEEE802.11b/g/nをサポート。有線LANでの接続にも対応する。カメラの方向は左右に355度、上下に120度まで回転でき、室内の広い範囲を1台でカバーできる。カメラ部分は130万画素のCMOSセンサーで、最大1024×768ドットのMPEG-4と、最大1280×1024ドットのモーションJPEGで記録が可能。本体に動画記録用のSDHCカードスロットを装備している。本体には無指向性のマイクも内蔵されている。

 動体検知機能、お知らせアラーム機能を搭載しており、映像に変化を検知するとスナップショットを撮影してFTPにアップロードする機能や、メール送信で知らせる機能を利用できる。また、ダイナミックDNS機能を利用して外出先からカメラの映像を確認できる。付属のパソコン用ユーティリティソフトを使えば、最大16台までのカメラを同時に扱うことが可能なほか、録画日時を指定するスケジュール機能も利用できる。

 外出先からの利用では、パソコン、携帯電話、iPhoneに対応。携帯電話からは静止画でカメラの映像を確認できる。iPhone向けには専用アプリを用意しており、動画での確認に加えて、タッチ操作でパン・チルト操作を行える。

 電源はACアダプタによるケーブル接続。大きさは約108×112×108mmで、重さは約297g。

背面さまざまな場所に設置できる

 

(太田 亮三)

2009/12/18 16:03