ソフトバンク、「940N」「940P」「X01SC」を18日発売


 ソフトバンクモバイルは、NEC製「940N」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「940P」、サムスン電子製「X01SC」を12月18日に発売すると発表した。

940N

 940Nは、厚さ13.9mmの薄型ボディに無線LAN機能「ケータイWi-Fi」などを搭載した折りたたみ型端末。

 パソコン向けメールアドレスが携帯電話で確認できる「PCメール」に対応するほか、最大2MBのメールが送受信できる「大容量ファイル添付機能」などに対応する。ワンセグやおサイフケータイ、GPS、赤外線通信、Bluetooth通信など多くの機能・サービスに対応する。きせかえアレンジやダブルナンバー、着デコなどには非対応。

 メインディスプレイは約3.2インチ、854×480ドット、最大26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは約0.77インチ、96×39ドット、単色有機ELを搭載。メインカメラはAF+手ぶれ補正付きの810万画素CMOS、インカメラは33万画素CMOSを装備する。最大16GBのmicroSDHCカードに対応。

 通信方式はW-CDMA方式に対応し、下り最大7.2MbpsのHSDPA方式もサポート。海外ではGSMでも利用できる。W-CDMA網での連続通話時間は約220分、待受時間は約540時間。大きさは約50×109×13.90mmで、重さは約114g。ボディカラーはアイランドブルー、ホワイト、ピンク、ブラック。

940P

 940Pは、三菱電機から受け継いだ回転操作スタイル「スピードセレクター」に対応したしたスライド式端末。

 ワンセグやおサイフケータイ、GPS、赤外線通信、Bluetooth通信など多くの機能・サービスに対応する。ケータイWi-FiやPCメール、大容量ファイル添付機能、きせかえアレンジ、ダブルナンバー、着デコなどには非対応。

 ディスプレイは約3.1インチ、854×480ドット、最大26万色表示のTFT液晶を搭載。カメラはメインカメラはAF+手ぶれ補正付きの811万画素CMOS、インカメラは33万画素CMOSを装備する。カメラ機能は、ウィジェットなどを貼り付けていない状態で0.84秒で起動する。タッチ対応の写真ビューワーモード搭載するほか、

 また、タッチ操作でズームインできる機能、肌を白く、瞳を強調する「ビューティープラス」、追っかけフォーカス機能やおまかせiA機能、ラブシャッターといった機能が用意されている。最大16GBのmicroSDHCカードに対応。

 通信方式はW-CDMA方式に対応し、下り最大7.2MbpsのHSDPA方式もサポート。海外ではGSMでも利用できる。W-CDMA網での連続通話時間は約220分で、待受時間は約640時間。大きさは約50×112×18.8mmで、重さは約149g。ボディカラーはムーンライトパープル、ブラック、ピンク、シャンパン。

X01SC

 X01SCは、端末OSにWindows Mobile 6.5 Standardを採用したストレートタイプのスマートフォン。

 端末にはQWERTY配列のキーボードを搭載しており、マイクロソフトの「My Phone」や「Windows Marketplace for Mobile」などに対応。「Office Mobile」や「Adobe Reader LITE」などもプリセットされている。

 ディスプレイは2.4インチ、240×320ドット、最大6万5000色表示のTFT液晶を搭載し、カメラは320万画素CMOSを装備。最大16GBのmicroSDHCカードに対応する。GPSも搭載している。

 通信方式はW-CDMA方式に対応し、下り最大7.2MbpsのHSDPA方式もサポート。海外ではGSMでも利用できる。無線LANやBluetoothに対応する。W-CDMA網での連続通話時間は約350分で、待受時間は約531時間。大きさは約59.7×111.9×12.6mmで、重さは約103.9g。ボディカラーはチタンブラックの1色。

 



(津田 啓夢)

2009/12/16 15:58