iPhone 3GS発売、ビックカメラ有楽町は朝7時発売で21人が行列


26日早朝のビックカメラ有楽町店本館

 都内の大手量販店であるビックカメラでは、有楽町店本館で朝7時から「iPhone 3GS」の販売が行われた。店頭には早朝から20人ほどが行列を作ったほか、7時の販売開始後も10人前後が受付を待つ行列を作っていた。同店では予約済みのユーザーに対して時間を早めて販売を開始した格好だが、予約をしていない新規契約のユーザー向けにも在庫を用意しており、7時の開店時点で合計約300台程度が新規向けに用意されているとのことだった。

 先頭にならんだユーザーは都内に住む男性で、朝5時半ごろに到着したとのこと。iPhoneシリーズは初めてとのことで、周囲で話題になっていることから興味も持ったという。また、ポイント還元を理由にビックカメラを選んだとのことだった。

 なお、朝7時からの販売に並んだユーザーのうち、先頭の3名はくす玉割りに参加し、記念としてCMでも話題の「しゃべるお父さん BIGストラップ」がプレゼントされた。ただ、iPhone 3G/3GSにはストラップホールが無いため、BIGストラップをプレゼントされたユーザーにはストラップを付けらられるケースが案内されていたようだ。

 店頭ではこのほか、謎の「iPhoneマン」が登場、有楽町のオフィス街に早朝から出勤していく人々に「iPhone 3GS」の発売をアピールしていた。

朝6時半の時点では5人が集まっていた朝7時の販売開始直前には21人が行列。平日ということもあり、出勤前のユーザーも多く見られた
7時には先頭に並んでいた3人がくす玉割りに参加。販売開始をアピールした店内は10時までiPhone 3GSの受付のみ。予約ユーザーは基本的な説明をすでに受けている状態で、15分~30分程度で購入できていた
開店後は10人前後が並んでいた店頭には「iPhoneマン」が登場して「iPhone 3GS」の発売をアピール

 



(太田 亮三)

2009/6/26 09:42