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ドコモの「PREMIUM 4G」、下り最大速度が682→788Mbpsへ

 NTTドコモは、「PREMIUM 4G」として展開するLTEサービスについて、これまで下り最大682Mbpsで提供してきたものを、9月4日から下り最大788Mbpsで提供する。

 まずは東名阪の一部地域でスタートし、9月末までには全国約250都市で下り最大788Mbpsのサービスが提供される。仕組みとしては、4G(第4世代)とされる通信規格のLTE-Advancedの技術で、複数の電波を束ねて高速化するキャリアアグリゲーションや、複数のアンテナを使う4×4 MIMOはそのまま、4×4 MIMOで伝送モードを最適化して制御信号を減らすという伝送効率の向上によって、高速化する。

 対応機種は「Galaxy S8+ SC-03J」「XperiaTM XZ Premium SO-04J」「AQUOS R SH-03J」「Wi-Fi STATION N-01J」の4機種。このうちスマートフォン3機種については、4日付けで最新のソフトウェアの配信が開始されており、適用することで788Mbpsのサービスが利用できるようになる。