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iPhoneがインスタントカメラに変身、その場で写真を印刷できる「PRYNT POCKET」

 バリュートレードは、iPhoneのLightning端子に直結して、撮影した写真をすぐに印刷できる小型プリンター「PRYNT POCKET」の販売を開始した。価格は1万9880円(税抜、以下同)。家電量販店やAmazon.co.jpなどで販売される。ペーパーカートリッジは「ZINK Sticker Paper」で、10枚パック×4セット(40枚)で2630円。

 「PRYNT POCKET」は、米PRYNT社が開発したiPhone用の小型写真プリンター。iPhoneのLightning端子に直結するスタイルで、接続したままでも写真を撮影できるようになっている。「PRYNT」アプリでは、写真の撮影と印刷に加えて、すでに端末に保存してある写真の加工や印刷も可能。プリントにかかる時間は1枚で約20秒。

 また、「PRYNT」アプリはARにも対応。10秒の動画を撮影し、その一場面を「PRYNT POCKET」で印刷した写真は、「PRYNT」アプリのカメラでスキャンすると、画面上で動画が再生されるようになっている。

 電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、フル充電で20枚分の印刷が可能。大きさは約115×80×50mmで、重さは約210g。ボディカラーはクールグレー、グラファイト、ミント、ラベンダーの4色がラインナップされている。