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スマートウォッチで利用したいのはGPSと家のカギ機能、ウェアラブル市場の調査
購入率はApple Watchシリーズが上位を占める
2017年8月10日 18:10
シード・プランニングは、ウェアラブル端末市場の購入動向を調査し、結果を明らかにした。
調査は、スマートフォン・タブレットのユーザー1000名を対象に、Web上で4月に実施された。2014年、2015年に続く3回目の調査として、認知度や購入動向、利用実態などについて経年変化も分析されている。
2017年に購入したウェアラブル端末の1位は「Apple Watch 2」で、29%だった。「Apple Watch 1」と合わせると約55%がApple Watchだった。
購入した場所は、Amazon.co.jpが急増し、2015年は14.6%だったところが、2017年は40.3%にまで増加した。家電量販店でもオンラインサイトが伸び、全体としてネットで購入する割合が増加した。
ウェアラブル端末で利用したい機能を聴くと、「GPS、道案内機能」が1位になり、「家や車のカギの施錠・解錠」が2位になった。これまでは健康管理関連の回答が上位を占めていたが、より日常生活で便利に使える機能が求められていることが明らかになった。