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ドコモ「Wi-Fi STATION L-02F」に意図しない通信が発生する不具合、ソフト更新を案内

「dtab Compact d-01J」にも不具合修正のソフト更新

 NTTドコモは、LGエレクトロニクス製のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-02F」の不具合を追加で明らかにし、ソフトウェア更新の適用を改めて案内している。また、Androidタブレット「dtab Compact d-01J」を対象に、不具合を修正するソフトウェア更新の提供を開始した。

「Wi-Fi STATION L-02F」

 「Wi-Fi STATION L-02F」では、端末内の特定の設定により、ユーザーが意図しないデータ通信が発生する場合があることが判明した。

「Wi-Fi STATION L-02F」

 ドコモでは、6月28日から提供しているソフトウェア更新でこの不具合の予防・改善が可能としており、改めて更新の適用を案内している。6月28日に公表していた不具合の内容は、まれにデータ通信が正常に行われない場合がある、というものだった。

「dtab Compact d-01J」

 「dtab Compact d-01J」で明らかにされた不具合は、入力方法(キーボード)で「FSKAREN for dtab」の場合、デコメが正常に入力できない場合があるというもの。

「dtab Compact d-01J」

 更新にかかる時間は約8分。ユーザーは画面左下の「アプリボタン」→「アプリタブ」→「設定」→「最新情報」→「システムアップデート」→「オンライン更新」と選択し、ソフトウェア更新の操作を行う。更新後のビルド番号は「17052002」になる