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ソフトバンク、通信制限時はアップロードも低速化~8月31日から

 ソフトバンクは、データ定額サービスで月間のデータ容量を超過した場合の通信制限の運用を8月31日より変更する。これまで、ダウンロードのみ通信速度を128kbpsに低速化していたが、変更後はダウンロードとアップロードの両方の通信が低速化の対象となる。

 ソフトバンクの案内によると、対象プランは本来、「SoftBank 4G」の提供開始時より、ダウンロードとアップロードの両方が通信制限の対象となっていた。しかし、これまではユーザーの利便性を考慮し、アップロードの通信速度制限を実施していなかったという。

 一方で、SNSへのアップロードや動画配信など、ここ数年でアップロードの通信量は増加している。そのため、これまで適用してなかったアップロード時の通信速度制限の実施を決定したという。

 今回の変更の適用対象は、SoftBankブランドおよびY!mobile(ワイモバイル)ブランドで、データ容量の月間上限値があるプランすべて。

 4Gスマートフォン向けではデータ定額の各プランやパケットし放題フラット、法人データシェア専用パック、スマホプラン(Y!mobile)など。フィーチャーフォン、モバイルルーターなどの該当プランもアップロード制限の対象となる。