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キッズケータイ新モデル「F-03J」3月3日発売、帰宅を通知など外部機器連携を強化

 NTTドコモは、外部機器との連携で子供の帰宅などをスマートフォンに通知できる、キッズケータイの新モデル「キッズケータイ F-03J」を3月3日に発売する。

キッズケータイ F-03J

 「キッズケータイ F-03J」は、外部機器との連携で見守り機能を強化したキッズケータイの最新モデル。製造は富士通が担当し、防犯ブザーやワンタッチキーなどの機能を継承。ボディは成型色を活かしたもので、色が剥げないようになっている。詳細は2016年10月の発表時のニュース記事も参照していただきたい。

 「キッズケータイ F-03J」は、スマートフォンを外部機器と連携させる、Bluetoothを利用した規格「Linking」をサポート。Linking対応機器を自宅に置いておけば、子供が帰宅すると、スマートフォンに通知を送るといったことが可能になる。

 ドコモでは「キッズケータイ F-03J」の発売にあわせて、Linking対応の小型のデバイス「Tomoru」を「docomo select」の新商品として3月3日に発売する。

主な仕様

 ディスプレイは約2インチ、240×320ドットのQVGA。通信は3G(W-CDMA)で、2GHz帯と800MHz帯に対応している。GPS、Bluetooth 4.1、IPX5/8の防水とIP6Xの防塵、MIL規格の耐衝撃性能を実現している。緊急速報「エリアメール」をサポートする。LTEには非対応で、カメラも搭載されない。

 通信速度は下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。SIMカードサイズはminiUIM(microSIM)カード。外部端子はmiroUSB。

 バッテリー容量は1000mAh。連続待受時間は約570時間、連続通話時間は約370分。大きさは約91×49×16.8mmで、重さは約80g。ボディカラーはイエロー、ブルー、ピンク。