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BIGLOBEが「iPhone SE」の販売を開始、海外版のメーカー整備品

 ビッグローブ(BIGLOBE)は、MVNO型携帯電話サービス「BIGLOBE SIM」で、アップル製の「iPhone SE」(16GB版)の販売を開始した。単体では販売されず、BIGLOBE SIMと端末のセットで利用する「アシストパック」で提供される。

 アシストパックの料金は2080円×24カ月(計4万9920円、税抜/以下同)。1月31日までに申し込むと200円割引され、1880円×24カ月で利用できる。BIGLOBE SIMの料金プランのうち、エントリープラン(月900円/3GB、データ通信のみ)を利用する場合、月々の支払い額は2980円となり、25カ月目以降はエントリープランの料金のみ支払うことになる。

 BIGLOBEで取り扱うiPhoneは、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」に続くもの。アップルから直接仕入れたのではなく、日本国外向けの新品、あるいは、初期不良で回収された端末を修理した新古品など、メーカー整備品をBIGLOBEが独自で調達した。ただ一度限りの販売ではなく、ラインアップのひとつとして今後も取り扱っていく方針とのこと。

 海外版のメーカー整備品のため、本来同梱されるACアダプタは日本の規格に対応しておらず、いったんBIGLOBE側で開封してACアダプタを取り除いている。このためACアダプタは付属しないが、BIGLOBEのサイトで端末とあわせて日本で利用できるACアダプタを購入できる。

 対応周波数は入荷ロットによって異なるが、BIGLOBE SIMのサービスが利用できることは確認済。印刷物に日本語表記はなく、場合によってはカメラのシャッター音が鳴る/鳴らないといった違いがある。本体カラーは選べず、販売時に用意されているものだけが提供される。メーカー保証は購入から1年間で、アップルの保証サービス「Apple Care+ for iPhone」が利用できるかどうかはユーザーからアップルへ問い合わせるよう案内。BIGLOBEではiPhoneの修理は受け付けない。